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関東人による「若葉マーク」の尾道紀行

そもそも8月に3年生を連れてはじめて尾道に伺ったとき、達者というか、「関西のお笑い芸人」よろしく、斜め上から見た体(てい)で立板に水のように語り飛ばす駅員の顧客対応を耳にして、
「ここはなかなか一筋縄で行かないところなのかもしれないな」と少々苦手意識を感じていた。

土堂の住吉神社に奉納されている額にあるように、大阪と下関の中間にある、北前船の代表的な寄港地、ということからして、尾道は油断ならない「港町らしさ」を持つ町なのかもしれないと思っていた。
「海の男」に代表されるような、一夜限りの多くの他者をやり過ごす「抜け目なさ」が息づく町なのかもしれない、と感じたのである。
これは、関東あたりでは横浜などに対する感覚に通じるものではあるのだが、そこに豊田さんの冒頭の発言である。

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